EUへの輸出には注意が必要

有害物質の指定と禁止

RoHs指令とは、欧州連合のEU内で有効で、家電や通信機器の電子機器を生産する際に、有害物質の使用や生成を禁止する指令のことをいいます。

RoHs指令について

顕微鏡

禁止物質

RoHs指令で使用や生成が禁止・制限されている物質は、カドミウム・六価クロム・水銀・ポリ臭化ジフェニルエーテル・ポリ臭化ビフェニール・鉛、そしてフタル酸エステル類の4種類で合計10種類あります。

なぜ禁止されているのか

RoHs指令に指定されている物質が禁止されている理由は、これらの化学物質が、EU内での環境破壊や人体への被害を与えてしまうためです。欧州連合となるEUは、他の地域に比べ、より積極的に環境政策に力を入れている地域です。

輸出の際に注意

RoHs指令に該当してしまう製品はEU内への輸出ができません。国内から輸出する際にあらかじめ、これらの規制物質が含まれていないか検査・分析する必要があります。

どこで検査をするか

EUに電子機器類を輸出する際にRoHs指令にかからないように検査をしなければなりません。検査をする際の例として、世界規模の分析企業であるSGSにて、SGS分析を行なう、などが挙げられます。また、SGSは海外企業ですが、日本の企業でもこういった指令に対して検査や分析をする企業が多くあります。

国外の規制や法律を事前に調べる

当たり前ですが、国によって輸出製品の規制は様々です。輸出する製品が、その国の規則や規制に反していないか、あらかじめ専門の機関に頼ってチェックしておくことや、製品を生産する前に輸出する予定の国の規制を調べておくことが必要です。

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